💬「AIが自動で稼ぐ」「スマホ2タップで毎回4万円」
そんな広告、見たことありませんか?
忙しいサラリーマンの私にとっては、ついクリックしたくなる言葉でした。

はじめに

私は32歳、営業職の会社員です。
平日は数字に追われ、夜は帰宅して子どもを寝かしつけ。

そんな生活の中でも「スキマ時間で副収入を作りたい」と思い
2年前から副業を始めました。

最初の頃は「楽して稼げる」という言葉に振り回され
高額教材を買っては失敗…その繰り返し。

🌱「正しい情報を信じて、小さくても行動すること」

今回は、話題になっている副業案件「REVERSE(リバース)」と
その監修者とされる高柳大輔氏について、営業マンとしての分析視点で掘り下げていきます。

REVERSE(リバース)とは?

公式サイトや広告では、こんな言葉が並んでいました。

  • 「AIが自動で稼働する」
  • 「スマホ2タップで1日4万円」
  • 「初心者でも100円からスタート可能」
  • 「完全自動収益システム」

これだけ聞くと夢のようですが、調べていくとその“中身”は意外なものでした。

実態は「競艇AI予想システム」

「AIが稼ぐ」と言っても、AIが自動的にお金を生み出すのではなく
AIがレースの勝敗を予想し、その情報をもとに
ユーザー自身が舟券を購入する仕組みです。

🎯【仕組みの流れ】

  1. LINE登録・無料体験に誘導
     広告経由でLINE登録をすると、特典付きの動画説明が送られてきます。
     “今だけ無料”という文言が多く、心理的ハードルを下げる構造。
  2. 有料プランへの案内
     最初は無料ですが、実際に「稼ぐ」ためには
     20〜30万円前後のプラン契約が必要という声が多数。
     “AIが選ぶレース情報”を使うための有料登録という仕組みです。
  3. 実践=舟券購入
     AIが選んだレースに従い、ユーザーが自分で舟券を買う。
     当たれば利益、外れれば損失。つまり、リスクはユーザー負担。
  4. 追加課金・上位AIプラン案内
     思うように当たらないと「上位AI」「限定キャンペーン」として
     さらに課金を促される構造。

💬 AIは“予想”を出すだけ。稼ぐのは「AI」ではなく「運」です。

営業職の目線で見る“構造”

営業という仕事をしていると、どうしても「仕組み」に目が行きます。
このリバースも、巧妙な営業フローで成り立っています。

🧩【営業構造の全体像】

  • 入口:SNS広告・短尺動画で「今だけ限定!」と煽る
  • 中盤:LINE登録 → “無料”で信頼構築
  • 本体:高額プランの販売(AI利用料・限定サポート費)
  • 継続:追加課金・アップセル提案

つまり、「無料体験から高額課金へ導く」までの流れがきれいに設計されています。


この構造は、私の業界でも“成果報酬型セールス”でよく見る形です。

“副業”として考えたときの違和感

⚠️① 副業ではなく“ギャンブル投資”に近い

副業とは本来、「労働・知識・スキルを使って収益を生む」ものです。
しかしリバースは、AIの予想をもとに舟券を買うだけ。
いくらAIが優秀でも、ギャンブルの不確実性からは逃れられません。

💬 努力や経験が報われる構造ではなく、
“運”の要素が大きすぎるのです。

⚠️② “無料スタート”の裏にある高額費用

広告では「無料」「誰でも」「今すぐ」と書かれていますが
実際には有料プランに進まないと「AI予想機能」は使えません。
副業として始めるには、初期費用のリスクが大きいと感じました。

⚠️③ 継続できる仕組みがない

私は早朝ランニングを習慣にしています。
1日10分でも「続ける」ことで成果を感じるタイプです。
しかし、このビジネスは継続による成長がありません。
“当たる・外れる”の繰り返しで、経験が積み上がらないのです。

では、なぜ人気があるのか?

正直、この手の案件がなくならない理由は明確です。

  • 「AI」「自動」「放置で稼ぐ」といった魔法の言葉が並ぶ
  • 不安な時代だからこそ、“即金性”を求める心理がある
  • スマホ完結で手軽に感じる


私も最初、そうでした。
仕事の合間に少しでも稼げたら──そう思っていました。


広告は希望を見せ、実際は課金構造で利益を得ている。
この構造を理解できたのは、副業で何度も失敗したからです。

私ならこう使う — “知識投資”として見る

ここまで否定的に聞こえるかもしれませんが
すべてを否定するわけではありません。


あくまで、「学びの材料」としてなら価値があると感じています。

もし取り組むなら、以下のスタンスです。

  • 無料部分のみで“情報構造”を観察する
  • 課金はせず、“営業の仕掛け”を学ぶ
  • 自分の副業に応用できる部分だけを取り入れる

たとえば「LINEでの信頼構築」「限定オファーの出し方」など
営業・マーケティングの視点で見ると、参考になる部分もあります

営業マンとしての最終結論

そして、AIという言葉を“魅せるための道具”として使ったマーケティング型の案件。

💬 結論:コツコツ型の副業とは真逆の構造。

スキマ時間で取り組む副業に必要なのは、安定・再現性・継続性の3つ。
そのどれもが欠けているのが現状です

やまと流まとめ

評価項目判定コメント
初期費用★☆☆☆☆高額プランが前提
安定性★☆☆☆☆ギャンブル要素が強い
継続性★★☆☆☆メンタル的に続けづらい
再現性★☆☆☆☆AI予想の信頼性が低い
手軽さ★★★★☆スマホ完結は魅力的

🧭 総合評価:★☆☆☆☆
副業というより“射幸心を利用した販売ビジネス”。

副業は「走りながら考える」くらいがちょうどいい

私にとって副業は、マラソンと似ています。
焦ってスタートダッシュしても、息切れして終わるだけ。


一歩ずつでも続ければ、必ずゴールに近づく。

REVERSEのような“即金型”の案件は、確かに夢があります。


でも、それはスプリント(短距離)であり
私が目指すのはマラソン(継続収益)です。

💬 「副業も走り方を間違えると転ぶ」
だからこそ、冷静に、慎重に、でも止まらずに進みたい。

これからも、同じように副業で悩む人たちが

✏️執筆者:やまと
🏃‍♂️信条:「正しい情報を信じて、小さくても行動する」

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